筋トレの疲労を緩和しやすくする栄養素を食事で摂る
筋トレ直後から超回復までの時間は筋肉が損傷し、再合成の準備をしている状態です。
そのため筋肉疲労や筋肉痛などが発生しやすくなります。
このつらい時期をなるべく早く解消するために、日常の食事で摂るべき栄養素があります。
それは「オメガ3脂肪酸」です。
オメガ3脂肪酸が含まれる食材
オメガ3脂肪酸は筋肉の回復を格段にスピードアップします。
激しいトレーニングによって引き起こされる筋肉の損傷を相殺してくれるのです。
抗炎症効果が高いオメガ3はサケやさんま、イワシなどの油が多い魚に豊富に含まれます。
ナッツ類でダントツに含まれているのがクルミです。
豆腐などの大豆製品、チアシードなどの特定の種子からも摂取できます。
これらが総合的に使用される地中海食はオメガ3脂肪酸の宝庫です。
植物系ベースの地中海食を摂ることで抗酸化作用もアップし、総合的に筋肉疲労の回復を早めることにつながります。
筋トレによって活性酸素やフリーラジカルという疲労物質が上昇しますが、オメガ3脂肪酸はこれらを消去してくれます。
この栄養素は身体の中では生成できない必須脂肪酸なので食事から摂る必要があります。
強力な抗炎症効果で筋肉の炎症を軽減し、新しい筋繊維を作るためのホルモンの形成を促します。
動脈をきれいにする効果もあり血行が改善し筋肉痛の軽減にもつながります。
オメガ3脂肪酸は筋肉の疲労回復をスピードアップしてくれる有難い栄養素です。
オメガ3脂肪酸の種類
オメガ3脂肪酸には3つの種類があります。
魚や海藻類などのシーフードから摂取できるドコサヘキサエン酸(DHA)とエイコサペンタエン酸(EPA)です。
もうひとつが植物系のα-リノレン酸(ALA)で、チアシードやクルミ、大豆やヘンプシードなどの特定の植物に含まれています。
どちらかというと、含有量が多いシーフードから摂る方がはるかに効率的です。
習慣として食事で摂ることで筋肉疲労を回復しやすい最強の身体をつくることが出来ます。
ただし、オメガ3は摂りすぎも良くないので植物系とあわせてバランス良く摂りましょう。
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