地中海料理で代表的な「ブイヤベース」は、筋肉増強・維持に役立つメニューのひとつ。
様々なシーフードがメインのスープで質の良いタンパク質の摂取量を増やすことが出来る。
魚貝と香味野菜、ハーブ類を組み合わせて煮込むので、食物繊維やミネラルなど筋肉へのメリットは盛り沢山。
フランスのマルセイユが起源の伝統料理で、地中海らしい香りや雰囲気も味わえる。
筋肉の維持に役立つブイヤベースの材料
メイン材料は「高タンパクで低脂肪のシーフード」
ブイヤベースのメインの材料には地中海性のシーフードが数種類、贅沢に入っている。
いずれも高タンパクで低脂肪なので、筋肉を健康的に増やして維持することに役立つ。
中でも頻繁に使われる食材があり、栄養的にみてもメリットは高い。
海老‥筋肉を合成するために必要なロイシンも大量に含まれている。
ムール貝‥筋肉の合成に重要なビタミンB12を筆頭にビタミンが多い食材。
イカ‥筋トレの効果を上げるビタミンB3や亜鉛が含まれている。
これらのシーフード食材には健康的な筋肉作りに役立つマグネシウムやセレン、鉄やマンガンなどの必須ミネラルも豊富に含まれている。
その他、白身魚の鯛やたら、まぐろやアサリ、ホタテなど数種類の魚貝を組み合わせることが出来、いずれもタンパク質とミネラルがたっぷり入っている。
強力な抗酸化食材の「香味野菜」
ブイヤベースには香味野菜が数種類入っており、いずれも筋肉増強をサポートする。
特に抗酸化作用が強く、筋トレ後の疲労感や筋力の回復を早めてくれる。
ネギ‥加熱することで抗酸化力が格段に上がる食材。
セロリ‥ビタミンに強力な抗酸化作用がある。筋肉合成に必要なビタミンB6が豊富。
にんにく‥疲労回復効果があり、魚介類のビタミンB1と一緒に摂ることで更に効果が持続する。
その他ニンジンや玉ねぎ、パセリなど抗酸化力のある野菜をふんだんに使用する。
これらの香味野菜はシーフードの臭味を消し、奥深い旨味を出すために使われる。
筋肉増強に役立つハーブ
ブイヤベースに定番で入っているサフランは黄色い色を出すためのもので、筋肉の代謝を促す効果がある。
その他フェンネルやタイム、ローリエなどのハーブが使用され、いずれも抗酸化作用が強い。
最初に具材を炒める時にオリーブオイルを使用するため、筋肉に役立つオレイン酸も摂取。
ブイヤベースは健康的な筋肉を維持するために最強のメニューといえる。
好みの具材でブイヤベースを簡単に作りたい時は、ブイヤベース用スープがおすすめ。
具材をオリーブオイルで炒めてスープと水で煮込むだけで出来上がる。
近くの市場などで好みの魚介類を揃えるだけでOK。
ムール貝はインターネットや市場などで質が良いものを手に入れよう。
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